試験の出題範囲と傾向

試験の出題範囲と傾向

マンション管理士試験出題分野は大きく分けて4つです。

(1)「マンションの管理の法令と実務」
(2)「管理組合の運営円滑化」
(3)「マンションの建物や附属施設の構造と設備」
(4)「マンション管理の適正化を進めること」

この4カテゴリー中にのなかに、区分所有法やマンション管理適正化法他の法令問題や建築・設備系の出題、また会計処理についての対応などが分散されて出題されます。
ですから試験対策では、上記の4カテゴリーを科目別の視点で整理した上で学習することになります。
そこでまずは、この4カテゴリーにどんな細目が含まれているか見てみましょう。
以下は(財)マンション管理センターが公開している、出題範囲の細目です。

【1.マンションの管理の法令と実務】
◎建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)
◎被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法
◎民法(取引、契約等マンション管理に関するもの)
◎不動産登記法
◎中高層共同住宅標準管理規約
◎中高層共同住宅標準管理委託契約
◎マンションの管理に関するその他の法律(建築基準法、都市計画法、消防法、住宅の品質確保の促進等に関する法律等)

【2.管理組合の運営円滑化】
◎管理組合の組織と運営(集会の運営等)
◎管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)
◎管理組合の苦情対応と対策
◎管理組合の訴訟と裁判判例
◎管理組合の会計等

【3.マンションの建物や附属施設の構造と設備】
◎マンションの構造・設備
◎長期修繕計画
◎建物設備の診断
◎大規模修繕等

【4.マンション管理の適正化について】
◎マンションの管理の適正化の推進に関する法律(マンション管理適正化推進法)
◎マンション管理適正化指針等

細目は多々ありますが、これらは学問分野という観点で整理をしてみると、
「法令」、「管理業務と会計」、「設備」
3つに整理できることがわかります。

では本試験は、どの科目がどれくらいのウエイトを占め出題されるのでしょうか。
以下に2007年度の試験の出題全50問を科目別に分類してみました。

■区分所有法・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16問
■民法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5問
■不動産登記法・・・・・・・・・・・・・・・・・2問
■マンション建替円滑化法・・・・・・・・・・・・1問
■マンション管理適正化法・・・・・・・・・・・・5問
■中高層共同住宅標準管理規約・・・・・・・・・・5問
■建築基準法・・・・・・・・・・・・・・・・・・2問
■都市計画法・・・・・・・・・・・・・・・・・・1問
■水道法と消防法の理解・・・・・・・・・・・・・2問
■マンション管理組合の運営が円滑になる方法・・・1問
■マンションの建築物の形質や構造に関すること・ 10問
(※2007年度の本試験の出題 全50問)

最も重要な科目が、明らかに区分所有法であること、続いて建築・設備の全般、さらに民法、マンション管理適正化法、中高層共同住宅標準管理規約が重要科目であることがわかります。
少なくともこれらの中に不得意科目を作ってはいけません。その上で出題数の少ない科目を1問でも多く拾えるようどのような対策をするかが学習準備のポイントになります。

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